河野太郎外相は11日付の自身のブログで、外務省の記者クラブに所属する記者の取材や報道内容が政局と北朝鮮に偏っているとして不満を表明した。

「取材の対象が『外交』ではない」などと書き込んだ。14日の記者会見で記者から「明らかな事実誤認だ」と指摘されると「コメントは受け止める」と述べた。

その上で「外相会談は英語でやっている。せめて英語を理解する人に所属していただきたい」と求めた。

ブログで河野氏は、担当記者の関心が「圧倒的に『北朝鮮』、それも『日朝首脳会談』はあるのかばかり」とも書いた。会見で記者が真意をただすと「比較の問題だ。世界は193の国連加盟国で動いている。それぞれ必要な情報発信が行われるべきだ」と強調した。

安倍政権は北朝鮮による日本人拉致問題を最重要課題に掲げている。(共同)