ドイツ大衆紙ビルトは8日、ナチス総統ヒトラーの親族で、米ニューヨーク州に暮らす男性(68)とのインタビューを掲載した。男性はヒトラーの異母兄の孫で、ドイツのメルケル首相を「好人物だ」と評した。約20年前に存在が明らかになったが、初めてインタビューに応じたという。

男性の父親は英国生まれで、第2次大戦前に米国に移住、大戦ではヒトラー姓のまま米軍の一員としてドイツ軍と戦った。大戦後に姓を変え、49年に男性が誕生。男性の60代と50代の弟2人も近くに住んでいる。

男性はメルケル首相が進める寛容な難民政策について尋ねられると「首相はやらなければならないことをやっている」と述べたが、トランプ米大統領については「全く気に入らない。うそつきは好きではないね」と話したという。