自民党は8日、党本部で衆院改革に向けたプロジェクトチーム(PT)を発足させ、初の役員会を開いた。座長は萩生田光一幹事長代行で、超党派による「平成のうちに衆議院改革実現会議」で議論を主導する小泉進次郎厚労部会長が、事務局長に就任。超党派の会議で、進次郎氏らが平成のうちの実現を目指して協議を続けている国会のペーパーレス化や、産休中で本会議に出席できない女性議員の投票方法について、PTでも検討する。

当初、役員会は7日の予定だったが、「小泉氏の党幹部への根回し不足」(関係者)に党幹部が苦言を呈したため、1日延期される混乱が起きた。萩生田氏は役員会冒頭、改革案について「何ができるか整理し、結果を出す」と強調。党首討論の月1回開催や、予算委員会への首相出席を限定する案などについても実現を図る考えだが、自民党内には異論もあり、議論の行方は見通せない。