在ヨルダン日本大使館などによると、ヨルダンのペトラ遺跡や周辺で9日、土石流や大規模な鉄砲水が発生した。

少なくとも計45人の日本人が2つの観光ツアーに参加して遺跡を訪れていたが、うち約30人は無事が確認された。残る十数人の安否確認を急いでいる。負傷者がいるとの情報はこれまでのところ入っていない。

同大使館によると、ペトラ遺跡は水路の増水のため入り口が封鎖され、ヨルダン警察当局などが別の出口から観光客らを避難させている。45人のうち15人はホテルに戻ったことが確認され、さらに28人がホテルに戻りつつあるとの情報がある。

ヨルダンメディアは、多数の観光客が土石流に巻き込まれたが、全員救出されたと報じた。

ペトラ遺跡は、ヨルダン南部の古代都市遺跡で、1985年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録され、日本人も多く訪れる観光地。(共同)