東京都内ではJR初となるカタカナを組み合わせた新駅が誕生する。JR東日本は4日、山手線と京浜東北線の品川~田町間に建設中で2020年春に山手線30番目の駅として暫定開業する新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」にすると発表した。

今年6月5日から30日まで一般公募された駅名案の応募総数は6万4052件(応募種類1万3228)で第1位は高輪(8398件)だった。2位芝浦(4265件)、3位芝浜(3497件)と続いた。「高輪ゲートウェイ」の応募は36件で130位だった。

古典落語の演目「芝浜」が応募総数3497件を集めて堂々の第3位となった。落語の舞台となったのは江戸時代の新駅付近。貧しかった夫婦の愛情を温かく描いた屈指の人情話として近年の落語ブームの中でも人気を集めている。新駅の地元や落語ファンなどからも広く支持されたが候補名だった。語り継がれてきた人情話が新駅名として継承される。新時代へ、いいオチはつかなかった。