文章や画像を投稿できる米国のブログサービス「タンブラー」で児童ポルノ動画を公開したとして、京都府警は5日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの疑いで愛知県立猿投農林高教諭の鹿島凌容疑者(25)と、会社員石間伏馨容疑者(48)を逮捕した。

府警によると、タンブラー上での児童ポルノを巡る摘発は全国で初めて。タンブラーは世界で4億人以上が利用、鹿島容疑者は「投稿は間違いないが、自分で楽しむためだった」と供述している。

鹿島容疑者の逮捕容疑は1月、タンブラーの自分のブログに児童ポルノ動画を投稿、石間伏容疑者は8月に「リブログ」と呼ばれる機能を用いて転載し、それぞれ不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。

京都、北海道、岩手などの9道府県警が5日までに、両容疑者と、児童ポルノ動画を転載した疑いのある12人の関係地を一斉に捜索した。

タンブラーの運営会社は府警を通じ、「未成年者を脅かすコンテンツを一切許容しない。世界中の同業企業、警察などとの協力を継続する」との声明を発表した。(共同)