日産自動車で、新車の出荷前の検査に関する新たな不正が見つかったことが6日分かった。対象車のリコール(無料の回収・修理)も検討しているもようだ。

日産では昨年来、新車の無資格検査や燃費・排ガス検査を巡るデータ改ざんが発覚し、今年9月に最終報告書をまとめて公表している。さらなる不正の発覚で、生産体制の管理の甘さが厳しく問われるのは必至だ。

関係者によると、日産の社内調査で発覚したとみられる。

不正を調査した弁護士らによる最終報告書によると、検査不正は2000年代には常態化していた。逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者が経営トップに座った時期と重なる。現場から問題提起があったのに適切な対応も取られなかった。(共同)