仙台市青葉区のイムス明理会仙台総合病院で1月、麻酔科の40代の女性医師が変死しているのが見つかり、死因が医療用麻薬の副作用だったことが7日、同院などへの取材で分かった。仙台中央署は、現場の状況から自ら麻薬を注射し乱用したとみて麻薬取締法違反の疑いで、容疑者死亡で年内にも書類送検する方針。

病院関係者などによると、女性医師は1月5日に院内の更衣室で死亡し、近くに麻酔用鎮痛剤「フェンタニル」の使用済みアンプルと注射器が見つかった。医師の腕に注射痕もあった。同署は自分で注射したとみている。

フェンタニルは手術時の全身麻酔や術後の鎮痛などに使われる。依存性があり、無呼吸などの副作用が出ることがある。(共同)