人気の米映画「バード・ボックス」の登場人物のまねをし、目隠しして車を運転したり道路を渡ったりする危険行為が米国で横行している。西部ユタ州では10代の女性がニット帽で目隠しして運転し、衝突事故を起こしたことが11日判明。警察が注意を呼び掛けている。

映画は配信大手ネットフリックスが昨年暮れに配信したSFスリラー。近未来が舞台で、主演の人気女優サンドラ・ブロックと子どもたちが、モンスターを見ないよう目隠しをして生き延びようとする物語だ。

これをまねした行為は「バード・ボックス・チャレンジ」と呼ばれ、目隠しで危険行為に挑む画像のインターネットへの投稿が急増。ネットフリックスが「絶対にまねしないで」と訴えているほか、米メディアによると動画投稿サイト「ユーチューブ」も、人気ユーチューバーが目隠し姿で交通量の多い道路を横断する画像などを削除した。

報道によると、衝突事故は7日に発生。車は時速約60キロで他の車にぶつかったが、幸い女性にけがはなかった。(共同)