2020年東京五輪・パラリンピックのテニスと車いすテニスの競技会場で、東京都が改修工事をしている「有明テニスの森公園」(江東区)について、競技会場全体の完成が当初予定していた今年7月末から来年3月にずれ込むことが12日までに分かった。

施工業者の経営破綻の影響を受けたもので、都は「大会開催に支障が出ないようにする」としている。

都は屋外テニスコート17面や照明設備の改修工事を実施していたが、もともと受注していた建設会社エム・テック(さいたま市)が経営破綻し、昨年10月から工事が中断。今月11日、コートの工事を新たな業者と契約するなどしたものの、当初の完成予定には間に合わないという。

有明テニスの森公園では、今年9月に国際大会の楽天オープンが開催されるほか、東京五輪・パラリンピックに向けて運営手順をリハーサルするテスト大会として全日本テニス選手権が10月に行われる。都は一部のコートを8月下旬までに完成させ、これらの大会には支障がないようにするという。(共同)