橋下徹前大阪市長は12日の関西テレビ(大阪市)の番組で、公明党が大阪都構想の住民投票の実施に協力しない場合、春の統一地方選の大阪府議選、大阪市議選に合わせて、松井一郎知事が市長選に、吉村洋文市長が知事選に、それぞれ入れ替わって立候補するとの見方を示した。

出直し選の場合、2人の任期は11、12月までと変わらないが、入れ替わって当選すれば新たな4年間となり、その間に必ず衆院選があると指摘。「住民投票ができなければ、2人は必ず公明党の現職がいる大阪の小選挙区に出馬し、倒しにいく」と推測した。

任期中に都構想の住民投票を実施すると記載された大阪維新の会と公明党との合意書に触れ「解釈の違いがあり、松井氏も折れてきている。公明党も折り合いを付けて、住民投票で決めるのが最善の策だ」と語った。

松井氏は大阪市内で記者団に(橋下氏と)具体的な話は「していない」と述べるにとどめた。(共同)