日本将棋連盟は7日、2018年の獲得賞金・対局料ランキングを発表し、同年2月に国民栄誉賞を受賞した羽生善治九段(48)が7552万円で2年ぶりに首位となった。公表は10位までで、高校生棋士の藤井聡太七段(16)は圏外だった。

羽生九段は昨年、棋聖と竜王の防衛戦で敗れて27年ぶりの無冠となるまで、タイトルを保持していた。前人未到のタイトル通算100期獲得にあと1期としている。

藤井七段は18年、全棋士が参加する朝日杯オープン戦で最年少優勝を果たし、若手棋士が対象の新人王戦でも初優勝を飾った。目覚ましい活躍を見せたが、トップ10入りはならなかった。

2位は佐藤天彦名人(31)の5999万円で、17年の首位だった渡辺明棋王(34)は3位の5119万円。4位は昨年、王位と棋聖を獲得した豊島将之二冠(28)の4722万円、5位には広瀬章人竜王(32)が2802万円で入った。

女流棋士では、里見香奈四冠(26)が1位(金額は非公表)となった。(共同)