自宅で覚醒剤を所持したとして、兵庫県警は7日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、東京都中央区にある広告会社の社員増田ルミ子容疑者(46)を現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。県警は7日、増田容疑者が職場として日常的に出入りしていた読売新聞東京本社(東京都千代田区)14階の一角を家宅捜索した。

毎日新聞社は8日、増田容疑者が同社常務取締役の妻だと明らかにし「逮捕されたことは把握しているが、詳しい事実関係については確認中」とのコメントを出した。

逮捕容疑は7日午前、東京都新宿区の自宅マンションで覚醒剤を所持した疑い。捜査関係者によると、覚醒剤は数袋に小分けされていた。使用済みとみられる空の袋も見つかり、県警は使用していた疑いでも調べる。

密売グループの捜査過程で1月、インターネットで注文した客の1人として増田容疑者が浮上したという。夫と同居していた。

読売新聞グループ本社広報部は「当社は事件とは一切無関係であるのに、当社の関連会社が取引先の作業用に貸していた机の引き出しが警察の捜査対象となり、大変迷惑している」としている。(共同)