先に飲むと二日酔いになりやすいのはビールか、ワインか-。英国などの研究チームが8日までに学術誌に発表した調査結果によると、どの順序でも飲み過ぎれば同じように二日酔いになるようだ。英メディアが伝えた。

研究チームは19~40歳の90人を対象に実験。一つ目の集団は約1・4リットルのビールの後にグラス4杯の白ワインを飲み、二つ目の集団はビールとワインを飲む順番を替え、三つ目の集団はビールかワインのどちらかだけを呼気中のアルコール濃度が同じ程度になるまで消費して、翌朝に倦怠(けんたい)感や腹痛などの体調を評価してもらった。

1週間後にも、それぞれの集団が飲む順番や酒の種類を入れ替えて同じ実験をしたが、いずれも二日酔いの程度は同じだったという。

調査を担った英ケンブリッジ大などの研究者は「ワインの前にビールを飲む場合より、ワインを先に飲む方が気分が悪くなるという説があるが、それは正しくなかった。どの順序で飲んでも症状は同じだ」と強調。二日酔いのひどさを自分で制御するには、どれだけ酔いや吐き気を感じるかを確かめながら飲むしかないとした。(共同)