野生のニホンザルの餌付けで知られる大分市の高崎山自然動物園は10日、元号が令和になってから生まれた雌の赤ちゃんザルの名前が「レイワ」に決まったと発表した。一般公募の結果、レイワが最多となった。

今月6日に生まれたばかりで、母親の「キュート」に抱きついて乳を飲む愛くるしい姿で来園者の目をくぎ付けにしている。同園の職員村田美由紀さん(46)は「元気に育ってみんなのアイドルになってほしい」と期待を込めた。

園は2013年以降、その年の最初に生まれたサルの名前を公募しており、今回は19年で最初の赤ちゃんだった。1691票の応募があり、選ばれたレイワが369票、同じく新元号に由来する「レイ」(100票)が2番目に多かった。

9月に開幕し、大分市などで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会にちなんだ「トライ」(72票)なども上位に入った。

東京から帰省して園を訪れた増田静香さん(29)は「高崎山を引っ張ってくれたら」と話した。大分県別府市に住む介護福祉士の袖沢こずえさん(59)は「良い名前で、お祝い色が強い」と歓迎した。(共同)