茨城県常総市坂手町のリサイクル業者の資材置き場で15日午前に発生した火災は、煙の勢いが収まらず、福島、栃木、埼玉3県の防災ヘリコプターが日没まで上空から放水した。地上からの消火活動は夜間も続けたが、鎮火の見通しは立っていないといい、16日も活動を継続する。

常総署や消防によると、業者は同市の「立東商事」。火災が起きているのは同社の資材置き場のうち約2万平方 メートル で、高さ10~20 メートル ほどに積まれた電子レンジや冷蔵庫といった家電が燃えた。署が従業員から事情を聴くなどして原因を調べている。

市教育委員会によると、市内の幼稚園と小中学校では部活や体育といった屋外活動が終日中止となり、児童や生徒らは配布されたマスクを装着して帰宅した。市の要請を受けた県が、大気中の有害物質を調べたが、異常は確認していないという。(共同)