国民生活センターは6日、スポーツやコンサートなどのチケットをインターネット上で転売することに関する相談が急増していると発表した。

今秋開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に関する相談も4月までに250件に上った。20日に抽選結果が発表される東京五輪のチケットについても、トラブルが予想されるとして注意を呼び掛けている。

センターによると、2018年度の相談件数は2045件で、17年度の852件から2倍以上に増加。「転売禁止のチケットと知らずに購入した」「買ったはずのチケットが手元に届かない」などの相談があった。

ラグビーW杯は、公式サイト以外での転売を禁じている。相談内容で多いのは「非公式の転売サイトでチケットを購入してしまい、キャンセルもできない」というものだった。

14日には、チケットの高値転売を禁止する入場券不正転売禁止法が施行される。センターの担当者は「急きょ行けなくなった場合は、公式サイトで転売することも検討してほしい」と話している。(共同)