ドイツのメルケル首相(64)が18日、ベルリンでウクライナ大統領の歓迎式典に出席した際、上半身を何度も震わせ、苦痛の表情を浮かべる事態が起きた。ベルリンは日差しが照り付け、最高気温は30度近くに。水分補給が不十分だったとみられるが、過去にも似たような状況が発生、健康面への関心が集まりそうだ。

メルケル氏は屋外での式典で、ウクライナのゼレンスキー大統領と並んで軍楽隊が演奏する国歌を聴いていたが、突然上半身をぶるぶると震わし、体が小刻みに揺れ始めた。体勢を保とうとしたが震えは止まらず、口元もゆがんだ。ゼレンスキー氏は心配そうな表情を浮かべた。

両氏はその後、歩いて会場を後にし、首脳会談に臨んだ。メルケル氏は会談後の記者会見で「あれから水を3杯飲み、今はすごく調子がいい」と笑顔を見せた。

報道によると、過去にも同じような震えが起きたが、この時も水分不足が原因だったとみられる。メルケル氏に健康上の問題があるかどうかは公表されていない。(共同)