東京都の小池百合子知事(67)が11日、来年の東京五輪・パラリンピックのPRで、東京ドームの巨人対ヤクルト戦で始球式を行った。

東京五輪にちなみ、背番号が「2020」の巨人のユニホームを着用して登場。投げたボールは3バウンドしたが、小池氏は何度も両手を上げて、声援に応えた。球が一塁側にそれてしまったことについては「秘密練習をしていたんですけど」と苦笑い。「少しまずいボールになりましたが、東京2020大会の方は『直球』で準備を重ねたい」と意気込んだ。

また、始球式前には、東京・海の森水上競技場(都内臨海部)で行われたボートのテスト大会を視察した。同所は近くに鉄道駅がないため、大会時はシャトルバスで観客を輸送する。都はこの日、駅からのアクセスや会場内のバリアフリー対策に課題がないか検証を実施した。小池氏は遮熱性が高い素材で作ったミストシャワー付きテントを見学するなど、暑さ対策をチェック。また、車いす利用者らのアクセス面も確認した。小池氏は「実験結果を積み重ね、本番に向けて準備をしたい」と話した。