花を手に、性暴力撲滅を訴える「フラワーデモ」が11日、JR東京駅近くの行幸通りで開かれた。参加者らは「#MeToo」などと書かれたプラカードを持ち「私たちの尊厳が損なわれない社会を目指そう」と訴えた。全国各地でも連帯の動きがある。

性暴力の被害者らでつくる団体「Spring」の代表理事で、父から性虐待の被害に遭った山本潤さんがマイクを握った。おばも小学生の時に近所の人から性暴力被害に遭い、心身ともに苦しんだ末、がんのため49歳で亡くなったことを打ち明けた。「2019年の現在、その状況は変わっているのか。日本の社会は子どもの性被害を軽く見積もっていると言わざるを得ない」と涙声で訴えた。

デモは3月以降に性暴力に関する無罪判決が相次いだことをきっかけに4月に東京、大阪で始まり、毎月11日に各地で開かれている。開催地は5月が3カ所、6月は9カ所、7月は14カ所だった。(共同)