第5管区海上保安本部(神戸)は12日、台風10号の接近に伴い、海上交通安全法に基づき、関西空港から3カイリ(約5・5キロ)の海域での船舶航行を制限すると発表した。14日午後3時から実施する。

関空では昨年9月、台風の影響で連絡橋にタンカーが衝突する事故が発生。5管によると、海上保安庁が今年1月、台風による暴風時などに関空周辺の航行を法規制する措置を設けてから、初めての実施となる。

制限の対象となるのは100トン以上の船舶。危険回避のための通過は認める。

5管は気象庁の予報に基づき、15日に台風10号接近による暴風警報の発令が見込まれると判断。対象海域から船舶が退避するために1日早く制限を始め、暴風警報の解除を待って終了を判断する。(共同)