ラグビー日本代表が初めて結成された1930年のカナダ遠征で選手が使用した初代「桜のジャージー」が23日、京都市左京区の世界遺産・下鴨神社の資料館「秀穂舎(しゅうすいしゃ)」で展示された。11月10日まで。

現在、胸のエンブレムの桜3輪は花開いているが、初代は「つぼみ、半開き、満開」のデザイン。下鴨神社によると、これまでほかに1点見つかっているだけで、現存する初代ジャージーは珍しいという。初代の隣では、日本代表メンバーのサインが入った現在のジャージーも見られる。

所有していた当時のメンバーの遺族から、関西ラグビー協会の坂田好弘会長に連絡があり、展示が実現した。下鴨神社は境内の「糺(ただす)の森」が関西ラグビー発祥の地とされ、ラグビーワールドカップを記念して開催中の特別企画展で披露された。(共同)