ジャケットを万引したとして、警視庁捜査3課は26日、窃盗の疑いで東京都国分寺市、無職中島翔容疑者(31)を再逮捕した。

同課によると「2017年春以降、万引した400点をフリーマーケットアプリに出品し、約250万円を稼いだ」と供述している。

今年5月、NPO法人全国万引犯罪防止機構(東京)から「チェーン店の商品を個人が多数出品している」と情報提供があり、出品者の中島容疑者が浮上。今月1日、JR国分寺駅の駅ビルでワンピースを万引した疑いで現行犯逮捕し、自宅から盗品とみられる衣類8点を押収した。

再逮捕容疑は7月20日午後6時ごろ、武蔵野市吉祥寺本町2丁目の大手チェーン店でジャケット1枚(販売価格約6500円)を盗んだ疑い。「生活費などに充てた」と供述している。

フリマアプリを巡っては、盗難品や偽ブランド品の売買に悪用されるケースが問題となっている。同機構は「フリマアプリでは盗品の判別が難しく犯罪を助長しかねない。市場の透明性を確保することが必要。今後とも不正流通防止のため企業との連携を強化し、各業界の健全な成長を図りたい」としている。(共同)