総務省消防庁は10日、熱中症で2~8日の1週間に救急搬送されたのは、全国で3498人だったとの速報値を発表した。前週(8月26日~9月1日)の1262人から大幅に増えた。大阪、愛媛、福岡、鹿児島の4府県で4人が死亡した。

搬送者の増加は、週後半に多くの地点で35度以上の気温を観測したのが要因とみられる。今週も気温が高い日が続いており、消防庁は、こまめな水分補給など予防を呼び掛けている。

集計によると、3週間以上の入院が必要な重症は50人、短期入院が必要な中等症は1026人だった。年齢別では65歳以上が1625人で、全体の半数近くを占めた。

都道府県別の搬送者数は大阪が303人と最多で、愛知212人、兵庫207人と続いた。(共同)