JR東日本は16日、千曲川の堤防決壊で浸水した長野市の「長野新幹線車両センター」で、水に漬かった北陸新幹線車両の本格的な点検作業を始めた。床下にある電気系統の機器などを詳しく調べ、どのような補修が必要かなどを詰めていく考えだ。

車両センターでは16日午前11時すぎから、ヘルメット姿の作業員らがしゃがみ込んで車両をチェックしたり、写真を撮影したりしていた。

国土交通省によると、センターを含む地域では約950ヘクタールが浸水。15日までに8割以上が解消され、センターに近づける状態になったため、JR東日本は15日午後、確認作業に着手していた。センターでは、北陸新幹線車両の3分の1に当たる10編成120両が水に漬かった。(共同)