神奈川県警神奈川署は7日、横浜市の50代女性が、訴訟の取り下げ費用などの名目で計3350万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として調べている。

署によると、女性宅に6月26日、「民事訴訟最終通達書」と書かれたはがきが届いた。女性が記載の電話番号にかけると、架空の「訴訟通知センター」の職員や弁護士を名乗る男から「買い物代金が未払いになっており、訴訟になりそうになっている」として、取り下げ費用などを要求された。

女性は6月28日~9月6日にかけ、8回にわたり指定された宛先に現金を宅配便で送った。単身赴任中の夫に相談して被害に気付き、10月に署に届けた。(共同)