トランプ米大統領は8日、ロシアの招待を受け、来年5月の軍事パレードに合わせた訪ロを検討していると明らかにした。ただ自身の再選がかかる大統領選の選挙戦日程もあり、実現するかどうかは不透明だ。ホワイトハウスで記者団に述べた。

訪ロに関し「考えている。選挙戦の真っ最中で行けるかどうか確かめないといけないが、できれば行きたい」と表明。招待された第2次大戦の対ナチス・ドイツ戦勝75周年祝賀式典について「戦争の終結を祝うのは非常に大事だ。招待に感謝する」と述べた。

2016年の前回米大統領選への介入疑惑などを受け、米ロ関係は悪化しており、訪ロ検討の動きには米国内からの強い反発も予想される。

ロシアのプーチン大統領は今年6月、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせトランプ氏と大阪で会談した際、モスクワでの式典に招待すると伝えていた。モスクワの赤の広場では、戦勝記念日に当たる5月9日に毎年、軍事パレードが行われる。(共同)