12日午後6時55分ごろ、三重県鈴鹿市庄野町の私立鈴鹿高校の校舎脇で、2年の男子生徒(17)が倒れているのが見つかった。生徒は病院に搬送されたが、全身を強く打っており、約1時間後に死亡が確認された。

鈴鹿署によると、生徒が発見される約10分前に男性の声で「飛び降りです」などと119番があった。消防の受信履歴などから、この生徒が自ら通報した後、4階の教室から飛び降り自殺した可能性が高いとみて、同署は経緯を調べている。

また鈴鹿高の的場敏尚校長は13日、生徒が「飛び降りたのは誰のせいでもない」などと会員制交流サイト(SNS)に投稿していたと明らかにした。

校長によると、写真共有アプリ「インスタグラム」には「いじめも家庭的な問題もなく、自分が分からなくなって、精神的に限界がきた」などとも書き込まれていた。

7月上旬に行った学校生活のアンケートや12日に緊急に実施した複数の教員と生徒への聞き取りでも、生徒を巡るいじめやトラブルは確認されなかったという。(共同)