マレーシアでバドミントンの男子シングルス、世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)らが負傷した交通事故で、入院先の首都クアラルンプール近郊の病院では事故から一夜明けた14日、桃田らへの経過観察が続いた。桃田は東京五輪で男子シングルス初の金メダルが期待されており、影響が憂慮されている。

マレーシアでバドミントンは人気があり、地元メディアは「事故でチャンピオン負傷」などの見出しで相次いで伝えた。

事故は13日午前5時ごろ発生。桃田らを含む4人を乗せたワゴン車が高速道路を移動中、大型トラックに追突。運転手が死亡し、桃田選手は顔などをけがした。マレーシア警察が事故の経緯を調べている。

病院には13日、マハティール首相の妻シティ・ハスマさんや、桃田のかつてのライバルで五輪3大会連続銀メダルを獲得したマレーシアのリー・チョンウェイ元選手らが見舞いに訪れた。

桃田は2016年リオデジャネイロ五輪には違法賭博問題で出場できず、東京五輪で悲願の出場を確実にした。(共同)