中国湖北省武漢で確認された新型コロナウイルスの肺炎が拡大している問題で、発熱してせきの症状があった武漢の女性が最近、薬で熱を下げてフランスに入国したとインターネット上に投稿した。中国の在フランス大使館は現地時間22日、この女性と連絡を取り、医療機関を受診するよう指示したと明らかにした。

中国メディアによると、女性は中国の通信アプリ「微信(ウェイシン)」上で、出発前に熱とせきが出たため「大急ぎで薬を飲み、何度も体温を測り、幸いにも下がったので順調に出入国できた」と投稿。ネット上で激しい批判が起きた。

中国大使館は声明で「多くの中国人から電話やメールで連絡があり、非常に重視している」と表明。22日夜、女性に対し速やかに救急に連絡するよう求めたとした。(共同)