南米ベネズエラのメディアによると、北部マラカイで31年間にわたり女性(49)をアパートの一室に監禁していたとして男(56)が11日、脅迫や性的虐待などの罪で起訴された。他にも監禁被害者がいたと報じられており、捜査が続いている。

報道によると、男は女性と恋人同士だったが、1988年12月以降、家族と引き離し監禁状態に置いた。部屋を施錠し、激しい暴力を振るって逃げられないようにしていた。女性は男が不在だった1月24日鍵を見つけて脱出し、女性の権利擁護を担う公的機関に駆け込んだ。

これをきっかけに、男に23年間にわたり別のアパートで監禁されていたという別の女性(41)も解放された。男の妻とされる女性も監禁状態だったと報じられたが、女性はこれを否定。男の弁護士は「3人の恋人がいただけだ」として無実を主張している。(共同)