宿泊予約サイトで予約したホテルを無断キャンセルし業務を妨害したなどとして、京都府警に私電磁的記録不正作出・同供用と業務妨害の容疑で逮捕された岸田治子容疑者(51)と長男の治博容疑者(31)が、1年間で約3200回の無断キャンセルを繰り返し、宿泊施設に1億1500万円の被害を与えていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

府警は12日、宿泊予約サイト「一休.com」を通じて予約した滋賀県、京都府、奈良県の3施設分について、昨年11月に無断キャンセルし業務を妨害するなどした疑いで2人を再逮捕する。

宿泊施設が予約サイト側への連絡を忘れ、無断キャンセルした場合でも特典ポイントが還元されるケースがある。不正に入手した「Tポイント」は約250万円分で、2人はポイントを利用してホテル暮らしをしていたという。(共同)