南米アルゼンチンのベンチャー企業「CASPRバイオテク」が1時間以内に新型コロナウイルスの感染の有無を確認できる携帯式の検査キットの試作品を開発したと、主要紙ナシオンなどが13日までに報じた。他の感染症にも応用可能で、同国やブラジルでのデング熱のウイルス検知実験に成功しているという。

鼻の粘液や尿、血液などのサンプルからウイルス固有のDNA配列の有無を調べる。妊娠検査キットのような仕組みで特別な施設や技術者は必要なく、空港や公共交通機関の駅などでも検査が可能。潜伏期間中も感染を確認できるとしている。

米国で特許を取得し、各国の保健機関の関心を呼んでいるが、中国政府からの問い合わせはまだないという。(共同)