2025年の大阪・関西万博の運営主体の官民組織「日本国際博覧会協会」の石毛博行事務総長が14日、大阪市で記者会見し、PR役を担う公式アンバサダーに、歌舞伎役者の十代目松本幸四郎や男性デュオ「コブクロ」、京大iPS細胞研究所の山中伸弥教授らが就任すると発表した。

他に就任するのは、宝塚歌劇団や指揮者の佐渡裕さん、誘致段階からアンバサダーを務めてきたお笑いコンビ「ダウンタウン」。

松本幸四郎は「歌舞伎をはじめとした日本の伝統芸能・文化の素晴らしさを世界に発信する絶好の機会」、ダウンタウンの松本人志は「大役を仰せつかり、ありがたき幸せ」とのメッセージを寄せた。

石毛氏は会見で「『いのち輝く未来社会のデザイン』というテーマに取り組む万博なんだと国内、世界中に発信してほしい」と期待。今後、博覧会国際事務局(BIE)総会などの海外イベントでも、日本開催をアピールするためアンバサダーに参加を依頼する考えを示した。

大阪・関西万博は25年4月13日~10月13日の184日間を予定。大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)を会場とし、健康や医療分野の最先端技術を結集させる。協会は春に公式ロゴマークを決め、周知にさらに力を入れる方針だ。(共同)