新潟県長岡市の帝京長岡高校で、バレーボール部の顧問からパワーハラスメントを受け、転校を余儀なくされたなどとして、高校1年の女子生徒(16)が14日、学校側に約450万円の損害賠償を求めて新潟地裁新発田支部に提訴した。

訴状によると、生徒は昨年6月、校内の階段を転落して頭を負傷。後日、顧問から「本当に落ちたの?」などと言われた上、自ら頭を傷つけたと認めるようしつこく迫られ、極度のストレスで過呼吸発作を起こした。生徒は9月に転校した。

このほか、学校側が6月の保護者会で、生徒が入学前から交流のあった同部元監督と自主練習していると指摘したことを機に、仲間外れにされたり、陰口を言われたりしたこともあったという。

記者会見した母親(41)は「娘は大人を信用できなくなった。一人の生徒の人生をめちゃくちゃにしたことを自覚してほしい」と強調。学校側は「内容を見ないとコメントできない」と説明した。

同部は「春高バレー」とも呼ばれる全国大会に8度出場している。(共同)