共同通信社(東京都港区)は23日、同社が業務委託契約をしているフリーランスの40代の男性映像カメラマンが新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。男性は芸能ニュースの映像取材・編集を行っており、同社は男性の取材相手や関係者に感染の事実を伝える措置を取った。

同社によると、男性は17日午前、せきが止まらず38度の熱があったため、都内の診療所を受診、肺炎と診断された。その日に同社に連絡し休んだが、18日も熱が下がらず、倦怠(けんたい)感があったため、19日に都内の病院に入院。保健所によるPCR検査で、23日に陽性と判明した。男性によると、既に平熱に戻っている。

保健所は発熱の状況などから、発症日を9日としている。同日以降、肺炎と診断されるまで、男性は計5日間、同社の委託業務に従事。取材中はマスクを着用していた。

同社は、社内で男性が立ち入った場所の消毒を実施。男性の近くで業務をしていた同社職員らに症状はないが、自宅待機するよう指示した。

同社総務局は「関係機関と連携して感染拡大の防止に努めていきます」とのコメントを出した。(共同)