南太平洋の島国ソロモン諸島の首都ホニアラで20日から22日までの36時間、ロックダウン(都市封鎖)態勢が敷かれた。外国人の入国を認めていないこともあり、同国で新型コロナウイルスの感染者は確認されていないが、感染者が出た時の対応を確認するため。従わなかったとして逮捕者も出た。

地元からの報道などによると、ソガバレ首相が十分な食料や水、薬などを確保した上で自宅で過ごすよう市民に呼び掛け、20日夕にロックダウンを始めた。

必要不可欠な業種に就く人以外の外出は禁じられ、約8万2000人が住むホニアラに9つの検問所が設けられた。100人以上の警察官が「封鎖破り」に目を光らせ、21日午前までに22人が逮捕された。有罪となると罰金1万ソロモンドル(約13万円)か、禁錮5年などが科される。(共同)