菅義偉官房長官は1日、新型コロナウイルスの感染拡大で安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令した4月以来、約3カ月ぶりにマスクを外して、定例の記者会見に臨んだ。「声が聞きづらいという指摘や宣言解除から約1カ月が経過したことも踏まえた」と理由を述べた。引き続き、会見場では記者との距離を取り、感染防止に努める考えも示した。

菅氏は、首相が翌日にも宣言を発出すると表明した4月6日から、自らの会見でマスクを着け始めた。5月から一時期は、北海道登別市のアイヌ関係者による手作りの刺しゅう入り布マスクを着用。「アベノマスク」とやゆされる政府配布のマスクを着けることはなく、主に不織布の使い捨てマスクを使用していた。(共同)