台湾の李登輝元総統が30日、死去した。97歳だった。入院していた病院が発表した。

29日には蔡英文総統や頼清徳副総統、蘇貞昌行政院長(首相)らが、台北の病院を訪れて見舞っていた。李氏は2月8日に自宅で牛乳を喉に詰まらせて体調を崩し、肺炎などをこじらせ半年近く入院生活を続けていた。李氏は1988年に台湾出身者として初の総統に就任。96年には総統直接選挙を実現させた。親日派で、石原慎太郎元東京都知事ら日本の政治家とも親交が深い。