韓国に脱北した後、再び北朝鮮に戻った20代男性の越境を防げなかったとして、韓国軍合同参謀本部は31日、該当地域を管轄する海兵隊の師団長を解任するなど関係者を懲戒処分する方針を明らかにした。

男性は18日未明に越境したが、北朝鮮が男性に新型コロナウイルス感染の疑いがあると公表した26日まで韓国軍は把握しておらず、警戒態勢に批判が出ていた。

軍によると、男性は南北間を流れる漢江を泳ぎ、約1時間15分で北朝鮮に到達した。監視カメラなどが計7回男性の姿を捉えていたが、兵士らは気付かなかったという。(共同)