京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、逮捕された医師大久保愉一容疑者(42)が、インターネットの小説投稿サイトに、安楽死をテーマにした小説を投稿していたとみられることが7月31日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は、動機につながる内容が含まれている可能性があるとみて、関連を調べている。

大久保容疑者とみられる人物は、事件前の昨年6月に小説を投稿。注意欠陥多動性障がい(ADHD)の診断を受けた医師が、自己実現のために安楽死に手を染め、警察の捜査の手が伸びていくという内容で、著者名は容疑者のツイッターのアカウント名と同じ。「死にたくなったら、日本でも好きに死ねるようになればいいんじゃないかね。俺たちの仕事も減るんだろうけど」などと記されている。