注文した覚えがない種子が入った郵便物が海外から届いたとの相談が、先月29日以降、複数寄せられていることが1日までに、農林水産省植物防疫所への取材で分かった。同所は、輸入時に検査を受けていない種子が流通している可能性があるとしてホームページで注意を呼び掛けている。

同所によると、国内農作物の保護のため、種子など植物の輸入時に植物防疫官による検査が必要。適正な検査を受けた荷物には、輸出国側が発行した検査証明書などを植物防疫官が確認。合格したことを示すスタンプ(植物検査合格証印)が押されるが、スタンプがなく、受け取った側が注文したものでもないとの相談が寄せられている。

米国でも中国から注文していない種子が届いた事例があるという。植物防疫所は、心当たりのない種が届いても庭やプランターに植えず、種が入ったビニールは開かず、最寄りの防疫所に相談するよう要請している。郵送の背景は不明だ。

ダウンタウン浜田雅功(57)の妻で、タレント小川菜摘(57)や、フジテレビ系で放送された恋愛バラエティー「あいのり」で人気を得たブロガーの桃さん(35)らも種が自宅に届いたとして、SNSで注意を呼び掛けている。