米アップルは15日、腕時計型端末「アップルウオッチ」の新製品「シリーズ6」を発表した。健康管理機能を強化し、血中酸素濃度を確認できるのが特徴。機能を絞った廉価版「SE」も発表し、端末の本格普及を図る。18日に発売する。

シリーズ6は4万2800円(税別)からで、血中酸素濃度は、背面のセンサーとアプリで測定する。医療を目的としたものではないが「健康状態を把握する目安となる」と説明している。SEは2万9800円から。

タブレット端末「iPad(アイパッド)エア」の新型は基本画面に戻るホームボタンをなくし、端末上部の電源ボタンに指紋認証機能を内蔵。画面サイズは10・9インチと従来機種より大きくなった。演算処理速度が向上し、6万2800円から。発売は10月。

処理性能を高めた「アイパッド」の新型も9月18日に発売する。3万4800円から。

米国などでは「フィットネス+(プラス)」と呼ぶ定額サービスを年内に始めると発表。フィットネス教室の動画をスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などで見ながら運動する。アップルウオッチと連携し、消費カロリーなどを確認できる。

例年9月に発表されるアイフォーンの新製品は披露されなかった。新型コロナウイルスに伴う生産の遅れで、10月に発表するとみられている。(共同)