名古屋地検は28日、愛知県弥富市のお堂に放火したなどとして、建造物等以外放火容疑などで逮捕された三重県木曽岬町の男性(35)を不起訴処分とした。鑑定留置の結果、刑事責任能力を問えないと判断した。地検は同日、心神喪失者等医療観察法に基づく鑑定入院を名古屋地裁に申し立てた。

愛知県警が4月、弥富市の地蔵の前掛けに火を付けお堂を全焼させたなどとして、建造物等以外放火などの疑いで逮捕し、5月に滋賀県米原市の神社で、神社の名前が書かれた扁額(へんがく)と呼ばれる木の板を盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕した。

地検は6月4日から9月23日まで、男性を鑑定留置していた。(共同)