17日午前5時45分ごろ、三重県尾鷲市のJR紀勢線尾鷲駅で熊野市発亀山行き列車の車掌が、運転士に出発合図を出した後、ホームに落とした自分のポーチを拾おうとして降車、そのまま発車した列車に乗り遅れた。次の相賀駅(紀北町)まで車で追いかけてきた車掌を待った列車は35分遅れ、乗客3人に影響が出た。

JR東海によると、車掌は乗客から回収した切符を入れるビニールポーチを胸ポケットにしまっていたが、ホームに落としたことに気付き、降車した。駅職員が乗り遅れた車掌を次の駅まで車で送ったという。

JR東海の担当者は「出発合図を送ったら、拾わずに発車させるのが正しい。乗務員への指導を徹底し、再発防止に努める」と話した。(共同)