衆院は17日、立憲民主党の小川淳也衆院議員(比例四国)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日朝に体のだるさや発熱があり、病院の抗原検査で陽性と判明したため入院。国会議員でコロナ感染が確認されたのは3人目となった。

自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長は会談し、国会内の感染防止策を徹底する方針を確認。立民など野党4党は18日に予定していた国対委員長会談の中止を決めた。立民の国対幹部との面会が多い小川氏の事情を考慮した。

自公幹部の会合に同席した自民党の森山裕国対委員長は「衆参両院の議院運営委員会などで決めたルールをさらに徹底させる」と記者団に強調した。衆院では本会議の出席議員数を抑制する対策を実施している。

立民によると、保健所は小川氏の発症時期を14日としている。13~15日は地元の香川県内に滞在し、16日は野上浩太郎農相、田村憲久厚生労働相に面会。同日夜から体調が悪化した。2閣僚を含めて議員に濃厚接触者はいないという。

安住淳国対委員長は記者団に「国会で感染者が増えれば国政に支障を来す」として、会食相手には検査を積極的に受けるよう呼び掛けている。(共同)