松井一郎大阪市長は19日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた飲食店などへの時短営業要請に関し、重症者用の病床使用率が「5割を超えてくれば大阪府域全体で(要請を)判断する可能性が上がる」との認識を示した。また「移動の自粛要請もセットだ」と語った。

大阪府では集計方法を切り替えた16日を除き、10日以降、陽性者が200人超となる状況が続いている。医療崩壊の危険度を測る指標である重症者用病床の使用率は、18日時点で35%だった。

松井氏は府内の感染状況について「どこか(特定)のエリアで高いのではなく、分散して拡大している。府域全体で対策を講じる必要がある」と強調した。

要請の権限があるのは吉村洋文府知事だが、コロナ対策で情報共有するなど連携している。(共同)