19日付のフランス週刊誌ルポワンは、自動車大手ルノーの前会長カルロス・ゴーン被告が会社資金を不正使用した疑惑を巡り、捜査を担うフランスの予審判事が被告の逃亡先の中東レバノンを訪れ、来年1月18日から事情聴取すると伝えた。

フランスの捜査当局は今年2月、被告の絡む疑惑の本格捜査を開始。ルノーから中東オマーンの販売代理店への不審な支払いなどに、会社資産乱用や背任の疑いがあるとしているが、まだ容疑者は特定していない。

当局は7月に事情聴取のため被告に出頭を要請したが、被告は移動中の身の安全が保証されないなどとして応じず、予審判事がレバノンに来れば聴取に応じる用意があるとしていた。(共同)