麻生太郎財務相は6日の職員向け年頭あいさつで「秋に桜が咲くと考えた人は一人もいなかった」と述べ、予想外の事態にも万全の対応を取るよう職員に呼び掛けた。安倍晋三前首相の「桜を見る会」前日の夕食会問題が昨年秋に再燃したことを受けた。

政府は昨年12月、新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策を盛り込んだ2020年度第3次補正予算案や、一般会計総額で過去最大となる106兆円超の21年度当初予算案をまとめた。麻生氏は予算の早期成立に意欲を示し、「経済再生と財政再建の基礎となるような足場をしっかり固めていく年にしたい」と強調した。(共同)