大阪府は6日、560人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染確認としては昨年11月22日の490人を上回り過去最多となった。400人以上の感染確認は12月12日以来。

府は1月11日まで大阪市内の一部飲食店に午後9時までの営業時間短縮や休業を要請しているが、府関係者の間には「延長は避けられない」との見方が強い。緊急事態宣言の再発令の必要性について府幹部は6日、「1日の数字だけでは判断できない」と話した。

府内の感染者は年末年始は300人前後で推移したが、5日は394人まで増加していた。吉村洋文知事は4日、宣言の再発令について「感染の急拡大は何とか抑えられている。今の段階で国に要請するつもりはない」と述べていた。関西広域連合は5日、関西圏で感染者数が急増した場合、人口が多い京都、大阪、兵庫の3府県で協議した上で再発令を求める方針を確認している。

府は8日に対策本部会議を開き、時短要請や府民に求めている不要不急の外出自粛を延長するかどうかなど、12日以降の対応を決める。松井一郎大阪市長は、飲食店への時短要請で午後9時までとしている営業終了時間をより遅くした上で継続する考えを示している。(共同)